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伊丹市Oビル屋上防水改修工事|通気緩衝工法によるウレタン防水施工事例

2026.03.11 施工事例

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施工写真

施工前の屋上防水層は全体的に経年劣化が進行しており、防水層の色あせや細かなひび割れが見られる状態でした。また、部分的に防水層の膨れも確認され、防水層内部に湿気が滞留している可能性がありました。膨れを放置すると防水層の破断や雨水の侵入につながる恐れがあるため、今回は通気緩衝工法による防水改修工事を実施しました。

■ケレン清掃

まず、劣化したひび割れ部分はチッパーを使用して脆弱部を確実に撤去。
まずは既存防水層の表面に付着している汚れやホコリ、旧塗膜の浮きなどを除去するためケレン清掃を行いました。防水工事では下地の状態が仕上がりや耐久性に大きく影響するため、この工程は非常に重要です。専用の工具を使用してしっかりと清掃を行い、防水材がしっかり密着する下地を整えました。

■既存ドレン撤去

パラペット際既存の排水口(ドレン)は経年劣化によりサビや防水層との取り合い部分の劣化が見られたため、交換を行いました。ドレン周りは雨水が集中する箇所であり、防水上の弱点になりやすい部分です。古いドレンを残したまま施工すると漏水の原因になるため、改修用ドレンへ交換するための準備として丁寧に撤去作業を行いました。

■膨れ部分補修

既存防水層に見られた膨れ部分は、防水層内部に溜まった湿気が原因で発生している可能性があります。膨れた箇所を切開し内部の湿気を逃がしたうえで、下地の状態を確認し補修を行いました。膨れをそのまま残して施工すると防水層の密着不良につながるため、事前に適切な処理を行い下地を安定させました。

■プライマー塗布

下地処理が完了した後、下地と防水材の密着性を高めるためプライマーを塗布しました。プライマーは接着剤の役割を果たす重要な材料で、均一に塗布することで後に施工する自着シートやウレタン防水材の密着力が向上します。塗り残しがないようローラーを使用して丁寧に施工しました。

■抑え金物端部シール

立ち上がり部の抑え金物まわりは雨水が侵入しやすい重要な箇所のため、端部シール処理を行いました。まず金物と下地の密着性を高めるために専用プライマーを塗布し、乾燥後にシーリング材(コーキング)を打設します。隙間なく充填することで防水層の端部からの雨水侵入を防ぎ、防水性能を長期間維持できるよう丁寧に施工しました。

■自着シート敷設・転圧

通気緩衝工法の重要な工程として、自着式の通気緩衝シートを敷設しました。このシートは下地と防水層の間に空気の通り道をつくり、内部に発生する湿気を逃がす役割があります。シートを丁寧に貼り付けた後、ローラーで転圧しながら密着させ、シワや浮きが出ないよう慎重に施工を行いました。

■■改修ドレン取り付け

既存ドレンを撤去した箇所には、新しい改修用ドレンを取り付けました。改修ドレンは既存の排水管に接続しながら、防水層との取り合いを確実に処理できる構造となっています。雨水が確実に排水されるよう位置や勾配を確認しながら設置し、防水層との取り合い部分も丁寧に処理しました。

■脱気筒取り付け

通気緩衝工法では、防水層内部の湿気を外部へ排出するための脱気筒を設置します。脱気筒を取り付けることで、防水層内部に溜まった湿気や空気が外へ逃げる仕組みとなり、防水層の膨れを防止する効果があります。屋上の面積や状況を考慮し、適切な位置に取り付けました。

■端末テープ・ジョイントテープ貼り

シートの端部や継ぎ目部分には端末テープおよびジョイントテープを貼り、防水層の連続性を確保しました。これらの処理を行うことでシート同士の隙間から水分が侵入するのを防ぎ、防水性能を高めることができます。細かな部分ですが、防水の品質を左右する大切な工程です。

■クロス張り込み

ウレタン防水層の補強として、立ち上がり部分やドレン周りなどの負荷がかかりやすい箇所に補強クロスを張り込みました。クロスを入れることで防水層の強度が向上し、ひび割れや破断のリスクを軽減することができます。防水材を塗布しながらしっかりと密着させ、均一な仕上がりになるよう施工しました。

■ウレタン1層目・2層目

その後、ウレタン防水材を2層に分けて塗布しました。1層目で下地と一体化した防水層を形成し、乾燥後に2層目を施工することで十分な膜厚を確保します。ウレタン防水は継ぎ目のない防水層を形成できるため、防水性に優れた仕上がりになります。均一な厚みになるよう丁寧に施工しました。

■トップコート塗布

ウレタン防水層の仕上げとしてトップコートを塗布しました。トップコートには紫外線や風雨から防水層を保護する役割があります。ウレタン防水は紫外線に弱いため、定期的にトップコートを塗り替えることで防水層の寿命を延ばすことができます。ローラーで均一に塗布し、美しく仕上げました。

■完成

すべての工程が完了し、屋上防水の改修工事が無事に完了しました。通気緩衝工法により下地の湿気を逃がしながら防水層を形成しているため、膨れの発生を抑えた耐久性の高い防水層となっています。仕上がりもきれいで、安心して長くご使用いただける屋上防水に生まれ変わりました。

最後に

今回の工事では、既存防水層に膨れが見られる状態であったため、通気緩衝工法による屋上防水改修を行いました。通気緩衝工法は、防水層と下地の間に通気層を設けることで内部の湿気を逃がし、防水層の膨れや剥がれを防止することができる工法です。特に既存防水層の下地に湿気が含まれている可能性がある場合には非常に有効な施工方法です。

防水工事では、ウレタンを塗る工程だけでなく、ケレン清掃や下地補修、プライマー塗布などの下地処理がとても重要になります。これらの工程を丁寧に行うことで、防水材がしっかりと密着し、長期間にわたって防水性能を維持することができます。また、ドレンや脱気筒などの細かな部分の処理も、防水の耐久性を左右する重要なポイントです。

屋上防水は建物を雨水から守る大切な部分ですが、普段は目にする機会が少ないため、劣化に気付きにくい場所でもあります。定期的な点検やメンテナンスを行うことで、建物を長く安心して使用することができます。

屋上防水の劣化や雨漏りが気になる方は、早めの点検・メンテナンスをおすすめいたします。当社では現地調査からお見積りまで丁寧に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

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