大阪市Mビル 屋上防水で雨漏り対策!ウレタン塗膜防水で安心の建物維持
ビフォーアフター
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施工写真
施工前の屋上は、長年の使用や紫外線・雨風の影響で色褪せやひび割れが目立つ状態でした。塗膜の劣化により防水性能が低下していると、水が浸入しやすくなり、コンクリートの中性化や鉄筋の腐食を招く恐れがあります。また、汚れや苔の付着も見られ、見た目だけでなく機能面でも問題があります。施工前の段階で現状の劣化箇所を把握することは、防水工事の成功に欠かせません。細かいひび割れや下地の凹凸を確認し、どの部分に補修が必要かを明確にしてから施工に入ります。
■ 下地補修・清掃
施工前に確認したひび割れや欠損箇所は、専用の補修材で丁寧に修復します。ひび割れはVカットや充填材で補強し、欠損部分にはモルタルなどで平滑に整えます。その後、補修箇所をバーナーで加熱して防水材の密着性を高め、凹凸や剥離しやすい部分を均一に整えます。さらに、屋上の埃や砂利、苔や油分などの汚れを高圧洗浄やブラシで徹底的に除去。下地の清掃と補修は、防水層が確実に密着するための重要な工程で、後のウレタン塗膜防水の施工品質と耐久性を大きく向上させます。





■ プライマー塗布
下地補修と清掃が完了したら、プライマーを塗布します。プライマーは、ウレタン塗膜防水材と下地の密着性を高める接着層の役割を持ちます。下地の素材や状態に応じて適切なプライマーを選択し、均一に塗布することが重要です。プライマーを塗ることで、ウレタン塗膜が剥がれにくくなり、防水性能を長期間維持できます。また、下地に浸透させることで微細な凹凸を埋め、塗膜の均一性や仕上がりの美しさにもつながります。

■ ウレタン塗膜防水
プライマー乾燥後、ウレタン塗膜防水を施工します。まず、下地全体にウレタンを塗布し、必要に応じてメッシュシートを挿入して補強します。メッシュシートは、ひび割れの追従性や塗膜強度を高め、施工後の防水層の耐久性を向上させます。ウレタンは柔軟性に優れ、立上りや段差など複雑な形状にも密着可能です。複数回に分けて塗布することで、十分な厚みを確保し、水の浸入を防ぐ強固な防水層を形成します。



■ トップコート
ウレタン塗膜防水の乾燥後、トップコートを塗布します。トップコートは、防水層の保護と美観向上を目的とした仕上げ塗料です。紫外線や風雨、汚れからウレタン層を守り、耐候性を向上させます。また、高反射タイプのトップコートを使用することで、屋上の温度上昇を抑える遮熱効果も期待できます。均一に塗布することで、防水層の寿命を延ばし、美しく清潔な外観を長期間維持することが可能です。

■ 完成
全工程が完了すると、屋上やベランダは新築同様の防水性能を取り戻します。ひび割れや水たまりの発生は解消され、見た目も美しく、安心して使用できる空間に生まれ変わります。柔軟性と耐久性を兼ね備えたウレタン塗膜防水層は、複雑な形状にも密着し、長期にわたり水の浸入を防ぎます。施工後の定期点検やメンテナンスと組み合わせることで、防水性能をさらに維持し、建物の劣化防止に貢献します。







最後に
建物における防水は、見た目だけでなく構造そのものを守る重要な役割を持っています。屋上やベランダ、バルコニーの防水層が劣化すると、ひび割れや水たまりが発生し、雨水が建物内部に浸入する可能性があります。コンクリート内部に水が入り込むと、鉄筋が腐食して強度低下を招き、建物の耐久性に大きな影響を与えます。また、漏水によるカビや腐食は室内環境を悪化させ、健康被害につながることもあります。ウレタン塗膜防水は、柔軟性と密着性に優れ、複雑な形状にも対応できるため、長期的に建物を守る防水工法として広く採用されています。さらに、トップコートによる耐候性の向上や遮熱効果も期待でき、建物の快適性と省エネ効果にも貢献します。定期的な点検と適切な補修を組み合わせることで、防水層の寿命を延ばし、建物全体の劣化を防ぐことが可能です。防水工事は単なる表面処理ではなく、建物の安全性と資産価値を守るために欠かせない重要な施工であることを理解することが大切です。
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