ビフォーアフター

ビフォー

アフター

施工写真

ケレン処理後、プライマーを全体に塗布していきます。

プライマーは防水層と下地の密着性を高めるためにしっかり塗布することが大切です。

一層目の防水材を塗ります。

広く使われている２成分形ウレタンは主材と硬化剤とに分かれており

混合撹拌することにより反応して、膜を形成して防水層となります。

十分な撹拌がされなかった場合、硬化不良となり不完全な塗膜となってしまいます。

このように２成分形ウレタンでは混合撹拌が非常に重要な作業です。

今回使用した防水材は１成分形ウレタンです。

１成分形ウレタンは混合撹拌の作業が不要なので、常に同じ品質の塗膜が形成されます。

硬化の仕組みですが、１成分形ウレタンに含まれている潜在性硬化剤は

缶のように密閉された状態では硬化剤として機能しません。

塗布され外気の湿気、水分と触れると硬化剤として機能し、塗膜層を形成します。

一層目硬化後に、二層目を全体に塗布していきます。

立ち上がり部分から塗っていきます。

細かい箇所は刷毛を使用して塗り残しの無いように注意します。

二層目硬化後、トップコートを塗ります。

排水ドレンには金物を設置します。

これで防水工事の完成です。

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