アスファルト露出防水とは?押さえコンクリートとの違いやメリット・デメリットを解説
マンションの屋上防水をどうしたらいいのか、お悩みの方はいませんか。
防水手段の一つとして、アスファルト露出防水といったものがあります。
アスファルト露出防水は、屋上防水工法の一つで、その仕上げ方法として、アスファルト防水層を露出させたままトップコートを塗布する方法を採用しています。
この記事ではそんなアスファルト露出防水について掘り下げていきます。
ぜひ屋上防水に関して気になっている方は最後までご覧ください!
アスファルト露出防水とは?
アスファルト露出防水は、アスファルト防水層を露出させたまま仕上げる工法です。
コンクリートによる保護層がないため、軽量で建物への負荷が小さく、メンテナンスも容易というメリットがあります。
そのため、人が立ち入らない(歩行用ではない)屋上や、軽量化が求められる建物に適しています。
1:アスファルト露出防水の仕組み
アスファルト露出防水は、アスファルト防水層の上に直接トップコートを塗布することで防水性を確保します。
トップコートには、紫外線や雨風から防水層を守る効果があります。
2:アスファルト露出防水のメリット
アスファルト露出防水には、以下のメリットがあります。
軽量で建物への負荷が小さい
コンクリートによる保護層がないため、軽量で建物への負荷が小さくなります。
特に、耐震性が求められる建物や、老朽化した建物では、軽量化が重要となります。
メンテナンスが容易
防水層の状態を目視で確認できるため、改修時期の見極めが容易です。
また、部分的な補修も容易に行えます。
コストパフォーマンスが高い
コンクリートによる保護層がないため、施工費用が抑えられます。
3:アスファルト露出防水のデメリット
アスファルト露出防水には、以下のデメリットがあります。
紫外線や雨風に弱い
コンクリートによる保護層がないため、紫外線や雨風に弱く、耐久性が低いというデメリットがあります。
汚れやすい
トップコートは、アスファルト防水層を保護する役割を果たしますが、汚れが付きやすく、定期的な清掃が必要です。
押さえコンクリート仕上げとの比較
アスファルト露出防水と押さえコンクリート仕上げは、どちらもアスファルト防水の仕上げ方法として広く用いられています。
それぞれの仕上げ方法には、メリットとデメリットがあり、用途や予算に合わせて適切な方法を選択する必要があります。
1:押さえコンクリート仕上げとは
押さえコンクリート仕上げとは、アスファルト防水層の上にコンクリートを打設して保護する仕上げ方法です。
コンクリートによって保護されるため、耐久性が高く、紫外線や雨風にも強いというメリットがあります。
しかし、重量が重く、建物への負荷が大きいというデメリットもあります。
2:どちらの仕上げ方法が適切か
アスファルト露出防水と押さえコンクリート仕上げのどちらが適切かは、建物の用途や予算によって異なります。
軽量化が求められる建物や、メンテナンスしやすい建物には、アスファルト露出防水が適しています。
耐久性を重視する建物や、紫外線や雨風の影響を受けやすい建物には、押さえコンクリート仕上げが適しています。
まとめ
アスファルト露出防水は、軽量で建物への負荷が少なく、メンテナンスが容易なため、歩行用以外の屋上や、軽量化が求められる建物、メンテナンスのしやすい屋上などに適しています。
しかし、紫外線や雨風に弱く、耐久性が低いというデメリットもあります。
そのため、建物の用途や予算に合わせて、適切な仕上げ方法を選択することが重要です。
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