マンションの屋上雨漏りが怖い!原因と修理費用・対処法を徹底解説
マンションに住む皆様、住居の安全は気にかけていらっしゃいますか。
大切なマイホームで雨漏りが発生してしまったら、とても不安になってしまうと思います。
特に、マンションの屋上からの雨漏りは、放置すると深刻な被害に繋がる可能性があり、原因を突き止め適切な修理を行うことが非常に重要です。
この記事では、マンション屋上からの雨漏りの原因や修理費用、そして実際に雨漏りが発生した場合の対処法について、解説していきます。
この記事を参考に、マンションの屋上雨漏りが起きた時でも、冷静に対処していただけたらと思います。
マンション屋上からの雨漏り、原因と修理費用は?
マンションの屋上からの雨漏りは、決して他人事ではありません。
放置すると、天井や壁にシミが発生したり、最悪の場合、構造躯体まで腐食させてしまう可能性も。
そうなれば、大規模な修繕が必要となり、多額の費用がかかってしまうことになります。
では、マンション屋上からの雨漏りの原因は何なのか。
そして、修理費用はどれくらいかかるのかご説明します。
1:マンション屋上からの雨漏りの原因は様々
マンションの屋上からの雨漏りの原因は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
1-1:防水層の劣化
屋上には、雨水が浸入しないように防水層が施されています。
しかし、経年劣化によって防水層が傷んだり、ひび割れが生じたりすると、そこから雨水が浸入し、雨漏りが発生する原因となります。
1-2:排水溝の詰まり
屋上の排水溝がゴミや枯れ葉などで詰まってしまうと、雨水がスムーズに流れずに溜まってしまい、防水層に負担がかかります。
その結果、防水層が劣化し、雨漏りが発生する可能性があります。
1-3:外壁のひび割れ
屋上だけでなく、外壁にもひび割れがあると、そこから雨水が浸入し、屋上にまで達してしまうことがあります。
特に、地震などの影響で外壁にひび割れが生じている場合は注意が必要です。
2:修理費用は原因や規模によって大きく異なる
マンション屋上からの雨漏りの修理費用は、原因や規模によって大きく異なります。
例えば、防水層の劣化による修理であれば、部分的な補修で済む場合は数十万円、大規模な改修が必要な場合は数百万円かかることもあります。
排水溝の詰まりであれば、清掃費用は数万円程度で済むことが多いですが、排水溝自体を交換する必要がある場合は、数十万円かかる場合もあります。
外壁のひび割れについても、程度によって費用が大きく変わります。
3:早期発見・修理が重要
マンションの屋上からの雨漏りは、放置すると被害が拡大し、修理費用も高額になる可能性があります。
そのため、早期に発見し、修理を行うことが重要です。
雨漏りの兆候を見つけたら、専門業者に建物劣化調査を依頼することをお勧めします。
マンション屋上雨漏りの原因を徹底解説
マンション屋上雨漏りの原因をより深く理解するために、それぞれの原因について詳しく解説していきます。
1:防水層の劣化は経年劣化が最大の敵
防水層は、屋上を雨水から守る重要な役割を担っています。
しかし、長年風雨や紫外線に晒されることで、防水層は徐々に劣化していきます。
1-1:防水層の劣化による雨漏りのサイン
防水層の劣化は、見た目では分かりにくい場合もあります。
しかし、以下のようなサインが見られる場合は、防水層の劣化が疑われます。
・屋上に雨水が溜まっている
・屋上に苔が生えている
・屋上の表面にひび割れや剥がれが見られる
・屋上の防水層に亀裂が入っている
・屋上の排水溝から水が漏れている
これらのサインを見つけた場合は、早急に専門業者に調査を依頼しましょう。
2:排水溝の詰まり?意外と多い原因
排水溝は、屋上に溜まった雨水を排水するための重要な役割を担っています。
しかし、ゴミや枯れ葉などが溜まって詰まってしまうと、雨水がスムーズに流れずに溜まってしまい、防水層に負担がかかります。
2-1:排水溝の詰まりによる雨漏りのサイン
排水溝の詰まりは、以下のようなサインが見られる場合に疑われます。
・排水溝から水が溢れている
・排水溝から異臭がする
・排水溝の周りや屋上に水が溜まっている
排水溝の詰まりは、定期的に清掃することで防げます。
管理会社や管理組合に清掃を依頼するか、自分で清掃することも可能です。
3:外壁のひび割れ!地震や経年劣化が原因に
外壁は、建物を風雨から守る重要な役割を担っています。
しかし、地震や経年劣化によってひび割れが発生すると、そこから雨水が浸入し、屋上にまで達してしまうことがあります。
3-1:外壁のひび割れによる雨漏りのサイン
外壁のひび割れは、以下のようなサインが見られる場合に疑われます。
・外壁にひび割れが見られる
・外壁のタイルが剥がれている
・外壁に水が染み込んでいる
・外壁の塗装が剥がれている
外壁のひび割れは、放置すると雨漏りの原因となるだけでなく、建物の強度低下にも繋がる可能性があります。
そのため、早めの対応が必要です。
マンション屋上雨漏りの修理費用は?
マンション屋上からの雨漏りの修理費用は、原因や規模によって大きく異なります。
具体的な例を挙げながら、修理費用について解説していきます。
1:防水層の劣化による修理費用
防水層の劣化による修理費用は、部分的な補修であれば数十万円から、大規模な改修であれば数百万円かかることもあります。
具体的な例として、以下のようなケースが挙げられます。
※施工面積や劣化状況によって、費用は変動します。目安としてお考え下さい。
1-1:部分的な補修
・防水層のひび割れ補修:10万円〜30万円
・防水層の剥がれ補修:15万円〜50万円
・排水溝の修理:5万円〜15万円
1-2:大規模な改修
・防水層の全面張り替え:50万円〜150万円
・屋上全体の改修:100万円〜500万円
2:排水溝の詰まりによる修理費用
排水溝の詰まりによる修理費用は、清掃費用であれば数万円程度で済むことが多いですが、排水溝自体を交換する必要がある場合は、数十万円かかる場合もあります。
3:外壁のひび割れによる修理費用
外壁のひび割れによる修理費用は、程度によって大きく異なります。
小さなひび割れであれば、シーリング材で補修するだけで済む場合がありますが、大きなひび割れやクラックの場合は、外壁を部分的に補修したり、全面的に張り替えたりする必要があるため、費用も高額になります。
マンション屋上雨漏りが発生した場合の対処法
マンションの屋上から雨漏りが発生した場合、まず管理会社や管理組合に連絡し、状況を報告することが重要です。
その後、専門業者に調査と修理を依頼する流れになります。
具体的な対処法について解説します。
1:管理会社や管理組合への連絡
マンションの屋上から雨漏りが発生したら、まずは管理会社や管理組合に連絡し、状況を報告しましょう。
管理会社や管理組合は、マンションの管理業務を担っており、雨漏りの修理に関する知識や経験があります。
2:専門業者への調査依頼
管理会社や管理組合から指示があれば、専門業者に調査を依頼します。
専門業者は、雨漏りの原因を調査し、適切な修理方法を提案してくれます。
3:修理工事の実施
専門業者から修理方法の提案を受け、修理工事を実施します。
修理工事は、原因や規模によって、数日から数週間かかる場合もあります。
4:修理費用負担について
マンションの屋上からの雨漏りの修理費用は、管理規約によって誰が負担するかが定められています。
一般的には、共有部分の修理費用は管理組合が負担し、専有部分の修理費用は居住者が負担します。
まとめ
マンションの屋上からの雨漏りは、放置すると深刻な被害に繋がる可能性があります。
そのため、早期発見・修理が非常に重要です。
この記事では、マンション屋上からの雨漏りの原因や修理費用、そして実際に雨漏りが発生した場合の対処法について解説しました。
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