ウレタン防水の価格と工程 長持ちの秘訣をご紹介します!
連日、現場調査、御見積依頼等、お問合せいただきありがとうございます!
前回はウレタン防水の特徴についてご説明いたしました。
では、ウレタン防水を業者に依頼するとどのくらいの費用がかかり、
どんな作業を行うのでしょうか?
今回はウレタン防水の価格と工程についてご説明いたします。
ウレタン防水の価格
ウレタン防水(密着工法)にかかる費用は、工事費や人件費も含めて
約3,800円~7,000円/㎡ほどが目安です。
通気緩衝工法になると、密着工法より少し高くなり、
大体5,400円/㎡~ほどかかります。
使用する塗料のグレードや、
屋上なのかベランダなのか防水工事を行う広さによっても価格が変わってきます。
雨漏りや大きなひび割れといった不具合があった、
大きなゴミが置いてあったなど、場合によっては修繕費、撤去費などが
別途発生する場合もありますので、事前に担当者にご確認ください。
工程
1:高圧洗浄・補修
平滑で綺麗になる様、下地を調整していきます。
汚れは高圧洗浄で取り除き、ひび割れなど雨漏りの原因となる箇所には補修を行い、
目地も撤去していきます。
2:プライマー(下塗り材)塗布
下塗りを行うことで、ウレタン防水が下地に吸収されるのを防ぎ、
密着性を高めます。
3:通気緩衝シート貼り付け※通気緩衝工法の場合のみ
専用のボンドを使用して、通気緩衝シートを貼り付けていきます。
その後、脱気筒を設置し湿気の逃げ道を作ります。
4:ウレタン防水材 中塗り
コテやローラーを使用し、ウレタン防水を塗布していきます。
5:ウレタン防水材 上塗り
先に塗ったウレタン防水材が硬化したら、再度ウレタン防水材を塗布していきます。
2~3回ほど、規定の厚みが出るまで繰り返します。
6:トップコート塗布
最後の工程は、トップコート(防水保護層)の塗布です。
トップコートは塗り重ねてきたウレタン防水(防水層)を紫外線などから保護するものです。
そのため防水機能はありません。
ウレタン防水を長持ちさせるための秘訣
定期的にルーフドレイン(排水溝)の点検、清掃を行う
防水工事を行った屋根で受けた雨水は、
全てルーフドレインと呼ばれる排水溝に流れていきます。
排水溝が詰まっていると雨水が上手く流れず、
水が溜まっている箇所から防水層の劣化が進んでいきます。
陸屋根に出入りができる場合は、飛んできた落ち葉やビニールゴミ、
土ぼこりなどを定期的に撤去することをオススメします。
元々、ゴミなどが溜まりにくいようにストレーナーというカバーが付いていますが、
このストレーナーを外してドレン内部を清掃することも大切です。
色が変わってきたらトップコートを塗り替える
トップコートは、紫外線から防水層を守る役割をしているとお伝えしました。
トップコートが剥がれてくると紫外線や熱の影響によって防水層が急速に劣化します。
ウレタン防水であれば黄色く変色し、硬化してしまい、
ひび割れの原因になります。
基本的には5年を目安に塗り替えをオススメしています。
トップコートのなかには、フッ素など10年おきの塗替えでも大丈夫な高耐久性のものや
遮熱効果を持ったものもあります。
通常のトップコートよりも費用がかかりますが、
塗替えの回数や遮熱効果による光熱費の削減も期待できるので、
長い目で見てお得な場合もあります。
ご自宅を何年持たせたいか、夏場の2階が非常に暑くてお困りの場合など
問題を洗い出し、専門業者に相談すると良いかと思います。
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