西宮市で屋上防水をお考えの方に向けて、今回はマンションの防水工事を行うのに適している時期がいつなのかということについて詳しくご紹介いたします。
どの時期に防水工事を行えば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
防水工事の時期について気になる方はぜひ参考にしてみてください。
□防水工事に適している時期はいつなのか解説します!
まず初めに、防水工事に適している時期はいつなのかということについて考えていきましょう。
冬場は、防水塗料が乾燥するまでの間に凍結する場合や、結露したりする場合があります。
そのため、冬場は避けた方が良いでしょう。
また、暑い夏に工事を施工した防水シートは冬に縮むことがほとんどです。
逆に、冬に工事を施行した防水シートも夏には縮んでしまいます。
そのため、夏と冬は防水工事にはあまり適していないと言えるでしょう。
春と秋が防水工事で人気の季節である
□季節よりも重要な3つの注意点について解説します!
次に、防水工事を行う上で、季節よりも注意すべき重要な点について3つ解説します。
ぜひ確認していきましょう。
1つ目は、防水工事の実績がある業者に依頼することです。
それは、防水工事を行う上では、専門的な知識や経験が非常に重要だからです。
防水工事の知識がない場合、防水層にムラができる場合や、隙間ができて不具合を起こす場合があります。
また、外壁塗装の際に塗料が余ったからと言って、防水専用ではない一般的な塗料でベランダの床も塗装してしまうケースもあります。
知識がない業者に依頼した場合、こういったことが起こる場合があるため防水工事に慣れている業者に依頼した方が良いでしょう。
2つ目は、詳細な見積もりをくれる業者を選ぶことです。
防水思考は下地から防水層、トップコートと層になっているため、トップコートを塗ってしまった場合、どのように防水層がなっているのかがわかりません。
また、見積もりが簡易的なものである場合、どのような工法で工事が行われるのかが不明瞭です。
そのため、見積もりを細かく皇帝なども記載してくれる業者を選びましょう。
3つ目は、状態にあった種類の防水をしてもらうことです。
防水工事には主にウレタン防水、FRP防水、シート防水、アスファルト防水の4種類があります。
それぞれの防水には状態によって向き不向きがあるため、自分の家の環境や状態にあった業者の方を選ぶ必要があります。
業者の中には、状態も把握せずに防水の工法をおすすめする方もいますが、それは危険です。
そのため、しっかりと状況を確認して防水を提案してくれる業者の方を選びましょう。
□屋上防水の耐用年数はどれくらいなのか解説します!
次に、屋上防水の耐用年数はどれくらいなのかということについてみていきましょう。
屋上防水の耐用年数は種類によって大きく異なってきます。
屋上防水の種類ごとの耐用年数について具体的に解説します。
まずは、シート防水です。
シート防水の耐用年数は、10年から15年であると考えられています。
シート防水とは、屋上の下地にゴムや塩化ビニールシートなどのシートを貼り付ける防水の種類です。
シートは接着剤で貼り付けるため、施工がしやすく工期が短いメリットがあります。
また、この屋上防水は施工にあまり費用がかからず、コストが抑えられるメリットもあります。
次は、アスファルト防水についてです。
この屋上防水は防水性能が非常に高く、耐用年数も比較的長いのが特徴でしょう。
一方で、思考にかかる費用が高く、工期も長くなりやすいデメリットがあります。
また、木造住宅や小規模な家などにはあまり向いていません。
最後に、ウレタン防水の耐用年数について解説します。
ウレタン防水の耐用年数は8年から10年であると考えられています。
ウレタン防水は、屋上の下地の上から防水剤を重ねていく工法です。
特徴としては、複座厚な屋上の形であっても対応できるという点が挙げられます。
また、安価で施工できるのはメリットですが、耐久性がどうしても低くなってしまうため、トップコートの塗り替えなどのメンテナンスが定期的に必要となります。
□メンテナンスが必要となる症状と必要がない症状について具体的に解説します!
防水のメンテナンスを行う際に、メンテナンスは本当に必要なのか、必要ないのかを見極める必要があります。
不要な工事やメンテナンスをしないためにも、具体的にその症状についてみていきましょう。
まずは、メンテナンスが不要である症状についてです。
メンテナンスが不要である症状は以下の通りです。
・苔が生えている
・排水溝が詰まっている
これらの症状は、床面や排水溝の清掃で間に合います。
ただし、掃除をしても異常が解消しない場合などは小規模なメンテナンスや補修が必要となるでしょう。
次に、メンテナンスや部分補修が必要である場合です。
以下の症状が出た場合、必要となります。
・雑草が生えている
・床面にひび割れがある
・水溜まりが長引く
・排水溝を掃除しても詰まりが直らない
屋根の棒水槽に破損がある場合や、防水層自体の寿命がきている可能性があります。
悪化する前に早めに、業者にメンテナンスを依頼した方が良いでしょう。
また、雑草は自分で抜くことはしないようにしましょう。
傷が悪化する恐れがあります。
最後に、早めに修繕工事をすべき症状について具体的にみていきましょう。
症状は以下の通りです。
・屋内側で雨が染みて、雨漏りが発生している
・屋根の床が膨れている
・床面に大きな剥がれや裂けなどが起きている
このような症状が出ていた場合、屋根の防水効果がほとんどないようなものです。
水がかなり染み出している可能性があり、進行度にもよりますが土台からの全面工事も必要になる場合があります。
この場合はすぐに業者を呼んで依頼をした方が良いでしょう。
また、新築か前回のメンテナンスから12年から13年以上経過している場合も、すぐに業者に依頼を取る方が良いでしょう。
□防水工事のDIYはおすすめできない理由について解説します!
最後に、費用を抑えるなどの目的で、自力で防水工事をやってみようと思った方もいるのではないでしょうか。
しかし、防水工事において、DIYはおすすめできません。
そもそも、防水工事は塗装業者や工務店でさえも対応できないことが多いです。
防水工事業者の中でも、屋上防水の工法によって細分化されていることも多いほどに、防水工事は専門性が必要な仕事です。
そのため、簡単にDIYで工事ができるほどに簡単ではないということを知っておく必要があります。
失敗した場合、雨漏りにつながり、建物に大打撃を与えてしまうというリスクも考える必要があります。
また、自分自身で屋上防水の工事を行い、水漏れが発生した場合、保証が受けられなくなるというリスクも把握しておいた方が良いでしょう。
このような理由などから、防水工事が必要となった際には、自分でやるのではなく、しっかりと状況をもとに修理修繕ができる業者の方に依頼することをおすすめします。
□まとめ
今回は西宮市で屋上防水をお考えの方に向けて、マンションの防水工事に適した時期はいつなのかということについて、防水工事の種類や耐用年数についての内容も含めて詳しくご紹介いたしました。
具体的にいつの時期に行えば良いのか、わかっていただけたと思います。
西宮市で屋上防水の工事をお考えの方はぜひ1度当社へご相談ください。